(その他あらゆる病気に関してお気軽にご相談ください)
■ 耳、鼻、のどの一般的診療(電子内視鏡、聴力検査、頸部超音波検査など)。
■ インフルエンザの予防接種は、ホームページのお知らせにて案内します。
中耳炎(急性中耳炎・滲出性中耳炎など)
耳垢栓塞
突発性難聴・加齢性難聴・騒音性難聴
耳管の異常
などがあります。
鼻の炎症
アレルギー性鼻炎(花粉症)
急性鼻炎(鼻風邪)
急性副鼻腔炎
鼻中隔湾曲症
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)
などがあります。
急性咽頭炎
急性喉頭炎 声帯ポリープ
急性扁桃炎
舌炎
口内炎
のどの腫瘍
などがあります。
急性鼻炎
急性咽頭炎
急性扁桃炎
などがあります。
脳の異常・様々な病気・ストレスや体調不良なども考えられます。
いくつもの要素が重なって起こることも多いものです。
「どの科にいってよいかわからない」、「脳のMRIやCTを検査しても異常が見つからない」という声を聞く所以です。
朝から頭がボーッとする、仕事がはかどらない、
日中眠いなどの症状はありませんか?
自分では十分睡眠をとっているつもりでも熟睡できないと寝不足状態になり集中の低下や物忘れ、交通事故などにつながる恐れがあります。
熟睡できない原因のなかには、耳鼻科疾患がかくれていることも多いのです。
いびきは、気道が狭くなってきたとき、その気道を空気が無理やり通過しようとする際に生じる音です。
深いねむりに入ろうとするときに気道が狭くなり空気が通れなくなってしまいます。
すると息苦しくて目が覚め、その後ねむりについてもまた気道が狭くなり…を繰り返して熟睡することができません。
いびきがさらに悪化すると、上部気道は完全に閉塞してしまい、何回も呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」になります。
睡眠時無呼吸症候群は車や電車の事故の原因となっていたことで話題になり、一般に認知されるようになった病気です。
無呼吸状態とは、誰かに口と鼻をふさがれているようなもので、一晩中、何十回もの無呼吸状態を繰り返しているということは、一晩中、誰かに何十回も口をふさがれているのと同じことですので、実はたいへん恐ろしい病気なのです。
また、最近の研究では、心疾患、脳疾患、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの様々な生活習慣病を併発したり、時に突然死の原因となることも分かってきています。
治療の方法
原因を治療することで症状が改善される場合も
お子様の場合は副鼻腔炎や扁桃腺肥大などから、大人の方でもアレルギー性鼻炎などの鼻疾患が無呼吸症候群の原因となっていることが多いため、これらの症状を治療することで改善される方も多数いらっしゃいます。
睡眠時無呼吸症候群の検査装置が新しくなりました!
睡眠時無呼吸症候群の診断は、専用の装置(睡眠評価装置)を用いて、睡眠時の呼吸障害の種類、障害部位、程度を診て行い、治療方針を決定いたします。
当院ではこの度、新しい検査装置を導入し、患者さまの負担を軽減させることで、より手軽に検査を受けることができるようになりました。
睡眠時無呼吸症候群の主な治療法
ダイエット
まず上気道症状(鼻詰まり、咳、鼻汁等)の改善を目指し、鼻呼吸の改善を試みます。
また、肥満がある場合(BMIが25以上、BMIとは体重kg÷身長mの2乗)、BMIを23を目標に減量を指導いたします。
マウスピース療法(スリープスプリント)
睡眠時にスリープスプリントと呼ばれる医療用マウスピースを装着し、下顎を前方に出すことで気道を確保し、
いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状を軽減します。
手軽さが利点の軽度の症状向けの治療方法です。
口狭が前方に位置する場合は、マウスピース療法をおすすめします。
CPAP
CPAPとは、持続陽圧気道圧を供給する装置です。
睡眠時に、鼻に装着したゴムマスクを通して空気を送り込むことで気道を確保し、睡眠中に呼吸が止まることなく熟睡ができます。
極度の肥満が原因の重症の睡眠時無呼吸症候群の方にも効果を発揮します。
個人差で喉の乾燥などの症状がでる場合がありますので、装置の使用に関しては医師にご相談ください。
※CPAPを使用すれば、症状を簡単におさえる事はできますが、まずは検査を受け、原因をきちんと特定し、原因の改善を試みることから始める事が最適な治療法です。
上記の治療方法以外にも、禁酒、禁煙、禁カフェイン、薬剤、手術など適した改善治療を行います。
睡眠時無呼吸症候群の場合は多くの病気のリスクを高めるため、是非治療を受けられる事をおすすめします。
補聴器は、町の眼鏡屋さんや電気屋さん、あるいは通信販売などでも購入できます。
しかし、そういった場合、「せっかく購入したのに、ちゃんと聞こえない」「耳に合わない」などの声が聞かれることがあります。
本当に自分にあう補聴器を選択するためには、しっかりとした、診断、聴力検査、調整は、もちろんですが、購入後のアフターケアも重要です。
お一人お一人の生活環境や聴力にあった調整を何度も繰り返し、その方の耳に合ったものを作っていく必要があります。
このようなことから、補聴器は、耳鼻咽喉科医師が、常に管理できる環境下で作ることをお勧めします。
当院では、予約制の補聴器外来を設けて聴力でお困りの患者さまの相談も行っております。
認定補聴器技能者との連携により補聴器のフィッティングを行っております。
各種聴力検査(純音聴力検査・語音聴力検査)を行ってからの予約となりますので、まずは一般外来にお越しください。
患者さまに合った補聴器に調整します
患者さまの希望を伺いながら、補聴器の形を決めて患者さまそれぞれの聴力に合わせて補聴器の特性を調節します。
試用期間をとって、納得されるまで調節を行っております。
補聴器は保険適用がなく、高額になります。きちんと聴力に合わせて調節すること、調整した補聴器を毎日装用して慣れることが必要になります。
当院は身体障害者福祉法第15条による知事の指定医ですので、聴力障害が重度の場合は身体障害者の診断書の作成も行っております。
(ただし他覚的聴力検査が必要と判断した場合は、他施設を紹介いたします)
補聴器でお困りなら当院にご相談ください
聴力はコミュニケーションをとる上でとても重要であり、聴力の低下は、日常生活に大きな支障をきたす場合があります。
聴力が低下している事を感じた場合、まず耳鼻咽喉科の受診が必要です。
聴力の低下がどの程度なのか、現在活動性の病気はないか等チェックする必要があるからです。
その上で、補聴器の使用が望ましい方、希望される方は必要な検査を行い、補聴器外来を受診していただく流れとなっております。
当院の補聴器外来では、最適な補聴器の選択、調整、装用指導、補聴器使用下でのトラブルなどを耳鼻咽喉科医師との密な連携をとりながら行っていきます。
首の腫れや甲状腺の検査に使用いたします。この検査は無痛で行うことができ、かつ首の腫れの原因を検索することに優れています。また、甲状腺疾患の診察・定期検査としても使用します。
くびの腫れについて
首にはリンパ節が多数存在しており、咽頭炎などの炎症や腫瘍性病変によって腫大することがあります。また、甲状腺疾患が原因であることもあります。
原因となる病気には、
リンパ節炎
甲状腺炎
甲状腺腫瘍
頸部腫瘍
などがあります。
当院では触診の後、必要に応じて超音波検査(エコー)による頸部のリンパ節や甲状腺を精査することが可能です。